飛行機にパソコンを預けてしまったらどうなる?持ち込む時の注意点

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67航空機と夕焼け 出張などで移動先にPCを持参する。それはよくあることとして、空港で預けて手荷物としてパソコンを預けてしまうのは問題ないのか?という疑問。
結論 預けるのは止めて、 機内に持ち込む こと!
理由は単純明快で、パソコンの液晶部分が壊れる可能性が非常に高いため。
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飛行機にパソコンを預けるとどうなる?

結論
パソコンの液晶部分が割れて壊れる可能性が出てくる。
航空機は上空に行けば気流の関係で揺れることもあり得ますし、またパソコンは航空機の貨物室に収納されます。
貨物室に収納と一言でいっても、実際は航空機に搭載する小型コンテナに人力で入れていきます。
上空で揺れた時にコンテナ内で荷崩れを起こして、パソコンを入れていた鞄に 他の大型荷物が直撃して破損 、なんてよくあるハナシです。

もしパソコンが壊れたらどうなる?

パソコンが万が一壊れたとしても、航空会社からの保障はありません
航空機にパソコンの他、壊れやすいものや高価なものを預ける際の約款として定められており、仮に破損や盗難などに遭ったとしても保障はされませんので十分注意してください。
また、海外の空港ともなると荷物扱いが非常に荒く、荷物を投げてベルトコンベアに載せるなんてよくありますので、基本 壊れやすいものは預けない ことです。

預け手荷物にパソコンを入れてしまうとどうなる?

荷物搭載の流れ
空港で預けた手荷物は、ベルトコンベアを通り、該当便の荷物を積んでる場所へと送られていきます。
航空機に搭載するコンテナが数台並んでおり、そこへ人力で積んでいきますが、航空機出発の15分前には基本荷物預けを終了します。
パソコンを荷物に入れてしまった場合、出発までかなり時間があれば取り出せる可能性もあるかもしれませんが、航空機へコンテナを搭載しているとなると無理です。
基本的には一旦預けた荷物は、セキュリティエリアを通り、荷物搭載エリアへと行きます。
セキュリティで引っかかったものに関しては、搭乗ゲートで「荷物の中に預けられないものが入ってます」と航空会社から呼び出しがありますが、パソコンの場合はそのまま搭載されてしまいますので注意してください。

破損しやすいもの・高価なものは基本預かれない

航空機は上空に行けば、時として揺れます。
また、航空会社の預け荷物の約款には「 盗難や紛失について一切の責任を負いません 」という注意書きがされており、万が一のことがあっても保障の対象外となってしまいます。
貴重品や高価なものは、機内に持ち込んでおくことを強く推奨します。
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飛行機利用でパソコンがある時どうする?

 機内に持ち込む 」!これが最善の方法です。
それ以外の方法は、ネットで検索すると出てきますが、正直おススメしません。

どうしても荷物として預けたいとき

最悪破損を覚悟して預けることです。
その上で衝撃を可能な限り受けないために
  • 固めのスーツケースに入れる
  • 緩衝材でカバーする
  • スーツケースの中で動かないように固定する
  • この3点を徹底してください。
    荷物の中で動くスペースがあると、最悪揺れた時に荷物がスーツケース内で動いた時に破損する可能性があるため、できるだけ動かないようにしておく必要があります。
    参考 パソコンを預ける時には 必ず電源を切りましょう 
    パソコンに使用しているリチウムイオン電池は、衝撃や気圧変化に弱いため、電源を入れたままだと上空で発火する可能性が捨てきれません。

    電子機器を機内に持ち込む時の注意点

    パソコンやスマホなどの電子機器に使われるリチウムイオン電池は、機内に持ち込む時の制限があります。
    機内持ち込み制限
    機内に持ち込む電子機器の
  • リチウム含有量が2g以下であること
  • バッテリーのワット時定格量が160Wh以下
  • という条件があり、更に予備として持ちこむバッテリーは2個(100Wh~160Whのもの)という制限がかかりますので注意してください。

    機内でパソコンを使う時に知っておきたい

    機内では常に電子機器が使えるワケではありません。
    機内でパソコンなどの電子機器を使うならば、必ず機内モード(電波の出ない状態)にして使うということ。
    ご使用は離陸して機内で「使用できます」とアナウンスがあった時から、着陸態勢に入る間のみ使用できますので、使う前には注意してくださいね。
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