新幹線自由席を事前購入するメリットってどのようなもの?
結論として
通常の時期:あまりメリットがない
繁忙期:駅の混雑に巻き込まれずに済む
但し、繁忙期や長距離移動の時に注意したいのが、列車によっては自由席自体がない場合もあります。
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新幹線の自由席券を事前購入するメリット
メリットとして強いて挙げれば次のことでしょうか「窓口で長時間並ぶ必要がない」 特に繁忙期ともなると、駅に人で溢れかえり、切符を買うまでに長時間並ぶなんてこともありますから。窓口で長時間並ぶ必要がない
通常の時期であれば、事前購入のメリットはありません。
参考:長距離列車には自由席が少ない
新幹線の路線によっては自由席が設定されてない列車が存在しますし、東海道新幹線「のぞみ」のように時期によっては全車指定席になる列車もあります。 自由席のない新幹線
東北新幹線「はやぶさ」 | 通年を通じて全車指定席 |
東北新幹線「はやて」 | |
秋田新幹線「こまち」 | |
山形新幹線「つばさ」 | |
北陸新幹線「かがやき」 | |
東海道・山陽新幹線「のぞみ」 | 繁忙期は全車指定席となる |
立席特急券とは?
尚、東海道山陽新幹線の「のぞみ」は繁忙期は全車指定席となるので、満席の時は自由席特急券を購入の上、デッキに立つことができます。
全車指定席車両の新幹線が満席となった時にのみ販売され、デッキ部分に立つという条件の元で販売されます
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自由席券を購入しておけば比較的乗車機会も増える
自由席は始発駅(東京・盛岡・仙台・新潟・金沢・名古屋・新大阪・その他始発駅)であれば、後続列車を待てば座れます。繁忙期などは発車直前に購入しても、ホームには人の列ができておりスグには座るのは難しいです。
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新幹線の自由席券を事前購入するデメリット
新幹線の自由席券は、当日であればどの列車(自由席が連結されてる列車に限る)でも好きな時に乗れます。 ただ、乗車当日に台風が来ていたらどうでしょう?新幹線は安全運行のため、遅延や場合によっては運休というケースも考えられます。自由席より更に安く乗るにはどうしたらいい?
各社オンラインで購入できる乗車券(指定席)を予約してみては如何でしょうか?
EX早得28ワイド
乗車28日前までの予約の場合、のぞみ指定席の料金が大幅に割り引かれます。
<たとえば>
東京~新大阪に行く場合
- 自由席:13,870円
- EX早得28ワイド:12,240円
トクだ値14
JR東日本管内の新幹線で利用できるお得な乗車券で、出発14日前までに予約をすると割引が適用されるというもの。JR東日本からJR西日本へ向けて走行する北陸新幹線は期間が限定されるいう点に注意が必要です。
<たとえば>
東京から仙台へ行く場合
- 自由席:10,560円
- トクだ値14(eチケット):7,610円
ただ、デメリットもありますよ。
往復するなら往復割引
新幹線は片道の乗車距離が601キロ超える場合、行き帰りの乗車券を買うと「乗車券が10%引き」になります。 この場合割引になるのは乗車券だけで、特急券は割引にはなりませんので注意してください。参考:東京駅から601キロ超えの駅
- 秋田新幹線:東京~大曲(610キロ)
- 東北新幹線:東京~二戸(601キロ)
- 東海道・山陽新幹線:東京~姫路(644キロ)
- 山陽新幹線:新大阪~博多(622キロ)
- 九州新幹線:鹿児島中央~東広島(601キロ)
新幹線の自由席券はいつから買える?
新幹線の自由席チケット
乗車予定日の1か月前の午前10時から販売が始まります。
このルールは自由席だけでなく、指定席やグリーン席にも適用されますよ。
自由席で席の予約は必要?
これは少し勘違いしがちな点ですが、どこの席に座るか?事前に指定する必要はありません。 あくまで「自由席が連結された車両の好きな席に座る」というシンプルなもの。
自由席特急券とは?
特急券という名の通り、高速で移動する対価として特急料金が必要となります。
自由席であるため、一般の通勤電車のように、自由席車両の空いてる座席に座りますが、混雑時は席が空いてなければ座れません。
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