IIJmioで使用するスマホは今お手持ちのスマホをそのまま使える場合とそうでない場合があります。
今回は今お使いのスマホが使えるかどうか知る方法や、今のスマホが使えない場合の代替手段についても解説します。
・今現在のスマホを使う前に必ずチェックすることとは?
・今のスマホが使えるかチェックしたが確認がとれない時の対処法
・IIJmioで確実に作動するスマホを安く購入する方法
目次
今のスマホをIIJmioで使うならば動作確認一覧は必ずチェック
IIJmioの電波はドコモの電波(タイプD/ドコモ網)とauの電波(タイプA/au網)の2種類の電波を使用してますが、

あちゃぱー、全部違うのかい?

自社の電波を掴むのが強い端末もあれば他社の電波も様々な種類の電波をキャッチするのもあるので、一概に言えないね。
- 大手キャリアで購入したスマホを使える?
1.ドコモで購入したスマホ端末
IIJmioのドコモ回線(タイプD/ドコモ網)でそのままつかえる
2.auで購入したスマホ端末
IIJmioのタイプAで以下の条件をクリアしていればつかえる
au・ソフトバンクのスマホを使えるか調べる方法
IIJmio公式ページにアクセスしたらトップ画面の【端末・セット】を選択後に【動作確認済み端末】を選択

動作確認一覧でチェックする時の注意点
IIJmioの動作確認一覧には【メーカー・機種名・SIMの種類・回線タイプ・機能】の5項目がありますが、SIMの種類と回線タイプ、機能の3つに注意してください。
- 注意ポイント1.SIMの種類

SIMカードとは小さいカードをスマホ端末に入れることで、IIJmioの電波をキャッチできるようになりますが、SIMの種類とは?
SIMカード対応とは | 従来のプラスチックのSIMカードをスマホに入れるタイプのSIMカードのこと |
eSIM対応とは | eSIMに対応したスマホ限定でオンライン上からSIM情報を スマホにダウンロードする最新式のSIMの形式(まだ対応している機種は少ない) |

最新型のスマホでeSIMを使いたい場合でIIJmioのeSIMを契約する場合にはeSIM対応している必要があるので注意して!
そしてSIMカードを入れてからの初期設定は下記の記事で解説してますので参考にしてみてくださいね。

- 注意ポイント2.回線タイプ

回線タイプというのは一番最初に解説したことの繰り返しになりますが、IIJmioではドコモとauの電波を借りてます。
回線の選び方
ドコモのスマホ | タイプDなら同じエリアで使用可 |
auのスマホ ※事前にSIMロック解除が必要な場合あり | タイプAなら同じエリアで使用可 |
ソフトバンクのスマホ | 機種によりタイプD/Aの対応が異なる |
SIMフリーのスマホ | 基本はタイプD/A双方に対応 |
海外製スマホ | 機種により異なるので初心者には向かない |
選び方はドコモのスマホをそのまま利用するならばタイプD、auのスマホを使うならタイプA、それ以外の機種は事前にIIJmioのHPで動作確認項目をチェックし、対応する回線を選ぶようにするといいでしょう。
- 注意ポイント3.機能

IIJmioでは4G通信と5G通信規格の2種類あり、5Gというのは最新の通信規格のことです。
従来と同じ使い方であればこの機能の項目にチェックが入ってないくても問題ありませんが、通信速度をより速い速度の5Gを使用するのであればここの項目にチェックが入ってるか確認してください。
- 注意ポイント4.データ通信・音声通話対応確認しているかどうか

上記添付画像で注意するポイントは3つ。
データ通信の項目 | 対応していればアプリ利用やネット通信の機能が使える |
音声通話の項目 | 対応していれば電話としての機能が使える |
対応SIMの項目 | SIMカードの大きさのこと(スマホに直接入れるSIMには3種類の大きさがある) ・nanoSIM:一番小さいサイズで現在の主流 ・microSIM:中くらいの大きさのSIMで現在はあまり見かけない ・標準SIM:一番大きなサイズで昔のガラケーで使用されていた |
の3つの項目、特に【データ通信と音声通話】に対応しているか?は必ずチェックしてください。
動作確認項目で確認ができない場合の対処法

検索しても動作確認に載らない機種はどうなるの?

正直なとこ、電波の種類が合えば使えるよ!

自己責任だともしも作動しないってことあるんじゃない?

作動というより結論から言うとIIJmioの出す電波をスマホ側が拾えればOKなんだよ!
- 動作確認一覧に機種名が載らない場合とは?
IIJmioの技術スタッフが自社のSIMを入れてテストを繰り返してますが、テストをする人数に対して世の中で出回っているスマホ全てをテストしきれてない面もあります。
などですが、海外製端末で日本で販売されてない端末等はテストしようがありません。
自己責任でIIJmioを契約
IIJmioの動作確認一覧に機種がない場合であっても、大手キャリアから発売されていたスマホは基本は自社の電波は必ず掴むようになってます。
購入した場所 | IIJmioで対応する電波の種類 |
ドコモで購入したスマホ | タイプD回線でそのまま使える |
auで購入したスマホ | タイプA回線であれば【VoLTE対応・SIMロック解除してあれば】使える |
ソフトバンクで購入したスマホ | SIMロック解除が必要だが動作確認一覧に載らない場合は上手く電波を掴むか不明 |
家電量販店などで購入したスマホ | iPhoneはタイプD/タイプA双方に対応することが多い・androidは機種による |
海外製スマホ | 自分で調べる必要あり |

ドコモとauで買ったスマホは分かったよ。海外製端末やソフトバンクで買ったスマホで動作確認一覧にない場合はどうすんだよ?

自分で検索して調べることで解決できる!
スマホがどの電波に対応してるか調べる方法
google 検索等で「スマホの機種名+対応バンド」と検索をかけてみてこのような項目を探します。
※添付画像のような4G(LTE)1/3/~の表記のある個所を探します
これの意味するところは、検索した機種が4Gという現在主流の通信規格のどの電波に対応してるか?を表したもの。
IIJmioの電波に合致するかチェック
IIJmioのタイプDとタイプAの電波に合致するかチェック
▼対応周波数▼ | ドコモの電波(タイプD) | auの電波(タイプA) |
1:全国で幅広く対応する周波数帯 | ◎ | ◎ |
3:東京大阪名古屋で使用 | ◎ | ◎ |
11:対応エリアは狭い | 非対応 | 〇 |
18:プラチナバンド(より遠くへ届く電波) | 非対応 | ◎ |
19:プラチナバンド(より遠くへ届く電波) | ◎ | 非対応 |
21:地方都市で使われる電波 | 〇 | 非対応 |
26:プラチナバンド(より遠くへ届く電波) | 非対応 | ◎ |
28:プラチナバンド(より遠くへ届く電波) | 〇 | 〇 |
ご自身で検索をして頂き、そのスマホがどの電波をキャッチするか?を調べたら【ドコモ回線またはau回線】どちらを使うか?決めます。

何で赤い二重丸の電波をチェックするんだ?

ドコモ回線またはau回線で重要とされる電波だからだよ。もし対応してないと電波の掴みがかなり悪くなる(経験済み)
- 動作確認に載らない場合の最後にチェックすること
- タイプDを使うならばLTEや3Gに対応していること
- タイプAを使うならVoLTEに対応してること
ドコモ回線またはau回線を使うかによって異なりますが、ドコモ回線ならばLTEに対応しているかどうかをチェック。
使う回線によってはSIMロックが必要
タイプD(ドコモ回線) | タイプA(au回線) | |
ドコモのスマホ | そのまま使える | SIMロック解除が必要 |
auのスマホ | SIMロック解除が必要 | 一部機種はSIMロック解除が必要 |
ソフトバンクのスマホ | SIMロック解除が必要 | SIMロック解除が必要 |
海外製機種などSIMフリースマホ | そのまま使える | そのまま使える |
- 海外製スマホは使える?
ちょっと変わった海外のスマホを使ってみたい、そう思う方もいらっしゃるかもしれません。
結論からお伝えするとIIJmioの電波に合致していれば使えます。
私は以前香港製SONYのxperia e5563という端末を使用していたことがありますが実際に使えました。
ただIIJmioで重要とされる電波の種類のプラチナバンド非対応だったため、ビルの影や地方都市に行った時に圏外になる確率が非常に高かった記憶があります。
確実に動くスマホをIIJmioのHPで購入
動作保証をされてない場合はどうも不安という場合もあるかと思います。
主に3つ理由があります。

IIJmioの公式ページで扱うスマホは全てのスマホを動作確認テストをして、確実にIIJmioのSIMを読み込む端末のみ扱ってます。
他にMNP転入時に購入するとかなり割り引かれた価格で購入できるので、スマホを安く手に入れたい時にはMNP購入価格を利用しないと損です。
MNP転入の時に買わないで後から割引で買えないワケ?

IIJmioの申し込み後でも買えるけど、MNP転入時のみ割り引かれた価格でスマホを買えるからMNP転入時に一台買っておくのもいいかと思うんだ!
スマホがIIJmioで使えるか確認出来たら申し込み
長い長い動作確認お疲れさまでした。
- IIJmioへの申し込み方法

- 他社からIIJmioへの乗り換え方法



さいごに
今回はIIJmioで今お使いのスマホをそのまま使うならば事前に動作確認済み端末一覧に機種名があるかどうか?をチェックする必要があることについて解説しました。
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