iijmioのメリットの一つである高速通信と低速通信の切り替えが自由にできることや更にバースト転送機能装備のために低速時でも快適に使えるメリットがあるのがiijmio。
この記事でわかること
・iijmioならではの速度の切り替えのこと
・低速モードや高速モードとはなにか
・低速状態でスマホでできること
・低速状態でも何故iijmioを使うメリットがあるのか
iijmioの低速モードとは
iijmioならではのメリットの一つとして低速モードへの切り替えが自分の好きなタイミングで設定できるメリットがあります。
- iijmioのクーポンとは?
そして2ギガ~20ギガまで高速通信できる容量のことをiijmioではクーポンと呼んでます
高速通信と低速通信の違い
iijmioでは高速通信と低速通信の違いは?というと
・高速通信:毎月付いてくるデータ量(iijmioではクーポンと呼ぶ)を消費する代わりに速度制限を受けない
・低速通信:高速通信をオフにした状態または毎月のデータ量を使い終えた時だとデータ量を消費しない代わりに300Kbpsと速度が遅い
以上の違いがあります。
- 以下の時には高速通信でもデータ量を消費しない
・WiFiに繋いだ状態
・電話
WiFiに接続した状態で動画やアプリを使用したところで、iijmioの毎月のデータ量は一切消費はしませんので、WiFi接続状態であれば低速であろうと高速であろうと関係なしです。
※高速通信のデータ量の消費を抑えたい時にはWiFiに繋いで消費を抑えることができますよ
iijmioでは自分で高速通信と低速通信の切り替えが好きなタイミングでできる
iijmioの場合My iijmioというアプリか、若しくはiijmioのサイトにログインをして速度の切り替えができますが、楽な方法はやはりスマホアプリからです。
1.アプリを起動させると残りの高速通信できるデータ量が表示されます

2.画面を下にスクロールすると高速データ通信という項目があるのでこれをオンにすれば完了

iijmioのサイトでの切り替え
1.ログインをしたら下にスクロールさせてからギラプランを選択

2.データ量を選択

3.高速データ通信を選択

4.複数回線契約なら切り替えしたい番号を選択してから、次へを選択

5.チェックマークを入れてお申し込みに進む、を選択

以上で高速通信⇔低速通信の切り替えができます。
そしてアプリ版のMy iijmioであれば請求額などの確認もできますよ。
低速通信の時の速度
iijmioは毎月のデータ量を使い終えた、若しくは低速状態に自分で切り替えたら速度が300Kbpsまで落ちます。
バースト転送があるとないとでは低速時の読み込み速度がかなり違ってきまして、バースト機能がない状態で低速モードになると正直使い物にならない位の遅さになります。
ですので格安SIMを選ぶ際の基準の一つとしてバースト機能付きは個人的にはかなり大事な規準かなと思いますね。
低速状態でできること
iijmioで実際低速状態になったら何ができるのか?というと機能は全て使えますが、使用の際にそのまま使えるものとそうでないものに分かれます。
・速度関係なく使えるもの:電話
・ほぼそのままで使えるもの:メール/画像の少ないSNS/画像の少ないサイト閲覧/ストリーミングで音楽を聴く
・使用に支障をきたす:高画質での動画閲覧/画像が多いサイト閲覧など
ほぼそのまま使えること
メールや文字ばかりのサイトやストリーミングで音楽を聴いたりなどは低速状態でもあまり関係なく使えます。
ただ事前にお伝えしておきますが、大手キャリアのドコモやau、ソフトバンクをお使いの方が格安SIMにすると全体的な速度は遅いなとお感じになる可能性は十分あります。
使用に支障をきたすもの
画像が多いサイトだと読み込みにかなり時間がかかるのと、youtube等動画の場合は画質を144p程度まで落とせば視聴できます。
低速状態で大量のデータ通信をしない方がいい理由
iijmioの低速状態でもバースト転送である程度は速く読み込みはしてくれるから、と言って使い放題か?というとそうでもないんです。
3日で366MB以上使うとiijmioのアプリに「OFF時通信規制中」との表示が出てしまい、バースト機能があっても流石にお手上げな速度まで落ちてしまいます。
※高速通信状態またはWiFiに繋いだ状態であれば3日で366MB以上の使用は関係ありません
- 低速状態で更に規制された時はどうすればいい?
1.直近3日で366MB以内の使用に収める
2.翌月になるまで待つ
3.1ギガ/220円(新プランの場合)でデータを購入する
4.高速通信のデータ量が残っていれば高速通信に戻せば解除される
低速状態で更に速度低下した時でお金をかけたくないのであれば使わないことです。
直近3日で366MB以内の使用に留めておけば規制は解除されます。 2.翌月になるまで待つ
翌月になれば月の頭に新たに高速通信できるデータ量が加算されるので、月の頭であれば高速通信に戻せば、通信規制中であっても関係なくなります。 3.1ギガ/220円(新プランの場合)でデータを購入する
低速時で速度規制をされてて使い物にならにならない時は、1ギガ/220円でデータ量を書いたしてから、アプリまたはwebで高速状態に戻せば低速時速度規制中であっても関係なく利用できます。
4.高速通信のデータ量が残っていれば高速通信に戻せば解除される
低速時速度規制中でも高速通信できるデータ量が残っていて、高速通信に切り替えてしまえば低速時速度規制がされても関係ありません。
iijmioで複数回線契約の場合はデータ使用量カウントはSIMごとに制限される
家族で使用若しくは一人で複数端末を使っている場合で回線が複数あるような場合、低速時の速度規制は回線ごとに行われますので、他の回線まで速度が規制されるという事にはなりません。
- iijmioで低速時速度規制をされたら
ですのでそのような場合には一つ契約プランを上げてプランの見直しをするといいかもしれません。
iijmioのギガプランを選ぶべき理由4つ
・基本料が安い
・家族でデータ量を分ける時にとても使いやすい
・高速⇔低速の切り替えが自在にできる
・バースト転送で低速時でも速度が速い
以上の理由でiijmioの新プランであるギガプランをおすすめできます。
基本料が安い
音声SIMでも最低のギガ数の2ギガであれば850円で使えますし、最大の20ギガでも2,000円と大手キャリアの20ギガで3千円プランよりも安く使用できます。
長電話をするような場合でも国内定額オプション(月額1,400円)をつければ国内向け通話であれば時間を気にすることなく話すこともできてしまいます。
家族でデータ量を分ける時にとても使いやすい
iijmioの場合は家族での使用に適してるといえます。
この複数グループ作成はiijmioならではの機能ですし、使いすぎ防止にも繋がります。

高速⇔低速の切り替えが自在にできる
翌月出張や翌月に旅行に行くためデータ消費量をセーブしたい。
切り替えができる格安SIMとできない格安SIMがありますが、iijmioの場合はアプリまたはwebから切り替えができます。
バースト転送で低速時でも速度が速い
バースト転送は先ほどもお伝えしましたが、低速時(低速時で更に速度規制中は別)でも読み込みの初めだけは高速通信をしてくれるもの。
個人的にiijmioが使いやすいと思える理由としてまとめますと、速度切り替えが自在な点や、低速時でもバースト転送で速い、また基本料の安さやデータシェアのしやすさがiijmioを選ぶ理由ぶといい理由だと思います。
- 実際低速状態で動画は観られる?
結論から言えば画質を一番下の144pまで落とせば観ることができます。
ただ画質はかなり粗い点や、3日で366MB以上の使用で制限がかかりますので、あくまで暫定的に観ると考えた方がいいでしょう。
さいごに
今回はiijmioのメリットの一つである速度切り替えが自在にできることをご紹介しましたが、iijmioでは自分の好きなタイミングでアプリ一つで高速通信⇔低速通信の切り替えができます。
そしてiijmioの場合、低速状態にしたら何ができるのか?というと
・速度関係なく使えるもの:電話
・ほぼそのままで使えるもの:メール/画像の少ないSNS/画像の少ないサイト閲覧/ストリーミングで音楽を聴く
・使用に支障をきたす:高画質での動画閲覧/画像が多いサイト閲覧など
重たい動画や画像読み込み以外ならバースト転送のおかげで結構速く読み込んでくれます。
バースト転送×速度調整ができる、この2点は格安SIMを使う上でかなりのメリットだと私は思います。
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