IIJmioではSIMの契約がなくとも端末のみの購入はできるようになりました。
IIJmioで端末だけの購入はおススメしない理由について解説しますが、理由の一つは端末だけの購入は高くなり損だからです。
この記事でわかること
・端末のみ購入しない方がいい理由
・家族全員が端末を安く買うより家族同士で一台のみスマホを安く購入する方がいい理由
・端末のみ購入するときの条件
目次
IIJmioで端末のみの購入をしない方がいいワケとは?
IIJmioでスマホ端末を購入する手段は3通りあり
と3種類の購入方法があります。
- MNP転入価格で購入するのが大幅な割引が適用されるため

申し込み方法によって値段が違うなんてあるの?

それがね、MNP転入での申し込み方法の場合はかなり割り引いた価格でスマホ端末を買えるんだよ!
MNP転入価格・新規契約価格・端末のみの価格
機種名 | MNP購入価格 | 新規契約価格 | 端末だけの購入価格 |
motorola edge 20 fusion | 12,800円 | 32,800円 | 32,800円 |
AQUOS sense 5G | 18,800円 | 38,280円 | 38,280円 |
iPhoneSE第三世代(64G) | 32,980円 | 49,980円 | 49,980円 |
Redmi Note11 | 1,980円 | 21,800円 | 21,800円 |
※2022年9月時点の価格 |
端末だけの申し込みよりも、MNP申し込み方法のが明らかに値段の面でお得度が違います。
つまり新規申し込みと端末だけの購入と同じ価格ということになります。
- ギフト券プレゼントを希望する場合
IIJmioに新規申し込み(申し込み時に新たに電話番号が発行される申し込み方法)をし、IIJmio契約者となり後から対象機種を購入することでギフト券を受け取れますが、MNP購入で買った方が絶対的に安いです。
※ギフト券が送られてくるのは4か月程後です
MNP価格でスマホを安く購入を優先するかデータシェアを優先するか?
IIJmioでは契約時に一人の名義に対してID(mioID)が発行されます。

mioIDは一人一つのみ発行されますが、申し込み時に少し悩むことは以下のことかもしれません。
家族全員がスマホ端末をMNP価格で手に入れたい
家族全員がMNP価格でスマホを入手するには条件があり、一つのmioIDで端末価格が安くなるのは1台のみという点。
それぞれの名義で申し込みをすることでMNP特価価格でスマホを手に入れられます。

ならさ?家族全員が個別にMNP価格でお得にスマホを手に入れて後からmioIDを他の人のIDに変えてしまえばいいじゃん?

最初に発行したmioIDの統合はできないんだよ!
※理由はデータシェアや通話料割引するためには家族同士のmioIDが同じである必要があるため


家族全員でギガのデータ量を分け合う・家族同士の通話料割引を適用させたい
IIJmioでは契約者に発行されたmioIDで他の家族の分を申しこむと家族同士のmioIDが全て同じになります。

先ほど一つのmioIDに対してMNP価格で買えるスマホ台数は1台のみ、ということでお伝えしました。
家族同士のmioIDが同じだとMNP購入でスマホが安くなるのは一台のみであまりメリットがないように思えますが、後々のことを考えると家族同士でデータ量を分け合ったりできる方がいいかもしれません。
mioIDが同じ場合と異なる場合
データシェア | 家族同士通話料 | スマホを安く購入 | |
mioIDが家族同じ場合 | 〇 | 〇(20%OFF) | 1台だけ |
mioIDが家族で異なる場合 | × | × | 一つのmioIDの数だけMNP価格適用 |
IIJmioで端末のみの購入の条件
IIJmioで端末のみ購入はできますが条件が二つ程あります。
それぞれ解説していきますね。
分割購入が不可
以前は端末のみの購入であっても分割払い(24回払い)に対応してましたが、端末のみ購入の場合は一括払いのみに変更されました。
分割購入を希望する場合
IIJmioでSIMの契約(通常のSIMなら月額740円~持てる)が必要となります。

SIMの契約?

新規契約またはMNP契約をしたときにスマホ端末を購入すると24回払いもできるということだよ。
mioID登録が必要になる
mioIDとはIIJmioの何かしらのサービス(スマホの利用だとか光回線を利用する際に必要なアカウント)利用時に必要になります。

申し込みの時に自動的にmioIDを作ることになるよ。

- 以前と変わった点
現在は上記いずれのサービスの申し込みは必要ありませんので、純粋に端末のみの購入ができるようになりました。
端末だけの購入で注意したいこと
通常契約でなく端末のみ購入の場合にはいくつか注意したいことがあります。
申し込みに関しては通常のSIM契約と同じですが、一番違いは端末のみの購入だとMNP転入価格より高くなること。

高くなるって数千円の差でしょう?

いやいやいや、1万から2万円もの差になるよ。
申し込みに必要なものがある
上記必要なものはIIJmioのSIM発行の時も必要ですし、同様に端末だけの購入であっても必要となります。
支払いの方法がカードのみ
端末のみの購入であっても支払いが本人名義のクレジットカードである必要があります。

俺みたいなニコニコ現金主義の場合はどうしたらいいんだ?

残念だけどその場合は契約できないな!
18歳未満は申し込み不可
未成年が直接申し込むことはできません。
一人5台までの購入制限あり
IIJmioでは端末のみ購入であっても最初にmioIDを作ります。

一人で10台、なんて無理なのか?

要は転売防止という意味合いだね。
- 一人で複数のmioIDは持てる?
一人で持てるmioIDは一つのみです。
複数端末を購入したいからと複数アカウント取得はできないので注意しましょう。
MNP転入価格より高くなることが多い
iijmioでスマホ端末を購入する場合
と3パターンありますが、価格面で考慮した場合MNP転入という形を選択するのが一番得でもあります。
さいごに
今回はIJmioで端末のみ購入しない方がいい理由について解説しました。
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