格安SIMの電波は大手キャリアと異なるのか?や災害時に使えるのか?という疑問点の他に、格安SIMの通話した際の音質はどうなのか?をご紹介します。
この記事でわかること
・格安SIMは災害時に使い物にならないのか?
・格安SIMの通話した際の音質
・回線を選ぶという意味とは?
・今の番号をそのまま格安SIMで使う場合に回線が異なっても問題ないのか?
災害時に格安SIMは使えなくなる?
地震や災害時などイザというとき
回線がパンクしないように大手キャリアが通信規制をかける場合がある
ネットなどの使用格安SIMで一度に使用できるキャパが決まってる為速度は相当落ちる可能性大
というように電話とネットはそれぞれ切り離して考える必要があります。
電話は規制がかかる可能性大
格安SIMで電話やネットをする際は大手キャリアの回線を借りてますが、電話は災害時等は緊急通報を優先するために、大手キャリア側で災害が起こった地域を対象に規制をかけます。
ネットは相当繋がりにくいと思った方がいい
格安SIMは回線設備を大手キャリアから借りてますが、格安SIMが一度に一斉に使用できる容量は決まってます。
- 通信が繋がりにくい時は無料WiFiの提供あり
00000JAPANのSSIDでフリーWiFiのためパスワードは不要。
緊急時にネットに繋がりにくいときは上記WiFi電波を探して接続することで多少は繋がりやすくはなります。

格安SIMの通話品質は実際のところ使える?
格安SIMは大手キャリアと違い、通話料が30秒/22円ではなく11円で利用できるケースが多いです。
プレフィックス通話を利用する際に格安SIM提供の専用アプリを利用することで、自動でプレフィックス番号を付けてくれるケースや、通話の際に自動でプレフィックス番号を付けてくれるケースなど様々です。
音質がややこもったように感じる場合がある
そしてプレフィックス通話の場合は一度中継施設を経由して相手先に繋がるため、大手キャリアの通話と比べると若干こもったような音質と感じるかもしれません。
ただ実際に使用してみればわかりますが、相手の声が聞こえないということはありませんが、音質は大手キャリアの通話のがいいといえるでしょう。

格安SIMでたまに聞く回線を選ぶとは具体的になに?
格安SIMは大手キャリアのドコモ・au・ソフトバンクのいずれかの電波を借りてます。
回線を選ぶという必要が出てくるのは、格安SIM契約時にその格安SIMが2社または3社の回線を借りてる格安SIMを契約する場合に契約段階でどの電波(ドコモの電波・auの電波・ソフトバンクの電波)を使用しますか?と選択をする必要が出てくるわけです。 複数の回線を借りてる格安SIMの場合どの電波を使うか?というのはあなたが自由に決めていいことですが、もしも今のスマホをのそのまま使う予定ならば同じ回線(例えば現在ドコモの契約であれば格安SIMでもドコモの回線を使う等)を選ぶと、ほぼスマホはそのまま使えます。
※事前にSIMロックの解除はしてくださいね

大手キャリアから格安SIMにする場合に電話番号引き継ぐ際には今と同じ回線の必要あり?
大手キャリアのドコモ・au・ソフトバンクを使用している場合に、格安SIMに移る場合同じ回線である必要はありません。
・現在ドコモ→格安SIMではau回線を使用した格安SIMへ移る
など回線の種類が異なってしまった場合であっても今の番号を持ち越す(MNP)ことは可能です。

さいごに
格安SIMの不明点のまとめということでお届けしました。
災害時にはキャリアが災害地で無料のWiFiの00000JAPANを解放してますので、データ通信が繋がりにくいときには無料WiFiに接続すると多少は繋がりやすくはなるかと思います。
また格安SIMの通話品質についてもご紹介しましたが、格安SIMは通話の際に特定の番号(プレフィックス番号)を付けることで通話料が安くなりますが、プレフィックス通話の際に中継施設を経由するため多少音質がこもった感じにはなります。
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