新幹線学割切符の買い方と他のお得な割引切符との併用条件を解説
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新幹線を学割で購入する時の一連の流れ
学割で新幹線の乗車券を購入する時、次の2stepで購入することができます。詳しく解説していきます。
在籍中の学校で学割証を発行
事前に学校に申請して学割証を取得する必要があります。 通常、学校の事務局で「学生生徒旅客運賃割引証(学割証)」を発行できますが、学校によっては証明書自動発行機が設置されている場合もあります。
注意
行き:東京駅~敦賀駅
帰り:米原駅~東京駅
等のように異なる工程の場合は、行きと帰りの学割証が必要になります。
尚、発行にはある程度の時間がかかりますので、予め余裕をもって発行するようにしましょう。
参考までに、学割証の有効期限は3か月と期間が決まってますので、ご注意ください。
学割証は行きと帰りが同じ駅の利用の場合は1枚でOKですが、行きと帰りの工程が異なる場合には、それぞれの工程で行きで1枚・帰りで1枚のように2枚必要になります。
<例えば>必ず「みどりの窓口」で購入
学割で切符を買う時は、必ずみどりの窓口で購入する必要があります。 一部の「話せる自動券売機、みどりの券売機プラス」でも購入できますので、操作が苦手でなければ試してみてください。購入時これを持って行くこと
参考
補足:学割切符の代理購入は可能
本人以外の(親や家族)でも購入可能です。 ただ購入時には「学割証」を持参する必要がありますので、忘れずに持っていきましょう。
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新幹線の学割切符とはなに?
予め学割が発行できるJRから指定された学校(中学・大学・専修・各種学校)の生徒であり、新幹線の利用が、「片道の距離が101キロ以上の利用」である場合に、乗車券が20%引きになるもの。 注意したいのが、新幹線に乗るには乗車券+特急券が必要だということ。そして学割は乗車券の部分のみが20%引きとなる点で、特急券は丸々かかるので注意してください。
幼稚園児と小学生はどうなる?
小学生の場合は初めから子供料金が適用されてるため、学割対象にはなりません。 また幼稚園児は、大人同伴の時無料のため、こちらも割引がありません。学割と他の割引の併用はできる?
JRの場合、往復利用の場合で、片道の利用が601キロ以上の場合「乗車券が10%引き」になる往復割引があります。 この往復割引と学割の併用は可能なので、とダブルでの割引が受けられます。 尚、学割と往復割引併用の場合には、行きと帰りの乗車券を購入する時に学割証を呈示する必要があります。
学割購入して新幹線に乗る
前述しましたが、新幹線は「乗車券と特急券」が必要になり、特急券と乗車券一体型のものと、乗車券と特急券がそれぞれ発行される場合があります。 新幹線乗車時には駅によってはと2つあります。
直で新幹線改札がある駅から乗る
必ず特急券と乗車券を重ねて改札機に入れて通ります。在来線改札から入り、駅構内で在来線⇔新幹線乗り換え改札を通る駅
在来線改札を通るときは乗車券だけを入れ、新幹線と在来線乗り換え改札では特急券と乗車券を重ねて入れて通過すれまOKです。学割を使う時に注意すること
学割の利用目的 | 学割証は学生の経済的負担を軽減し、教育振興に寄与することが目的のため、遊びの旅行や趣味での利用は対象外となるので注意です |
学割切符購入時 | 学生証と学割証の2つが必要 |
学割で利用中 | 学生証の携行が必須 |
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